大分前に録画しておいていたままのドラマ「心の糸」を観た。
昨日。
神木隆之介と松雪泰子、谷村美月共演。
音のない世界に生きる人と、そうではない世界に暮らす
人たち。
音のない世界に生きる母と、聞こえる話せる無限の夢を
抱ける息子。
音のない世界に生きるガールフレンドとの出会いが、
母子の蜜月期を変化させていく。
「わたしたちにはできないことが三つあり、
できることが三つある」
静謐な手話で語り合う母子のひそやかさと、手のひらで
物語る激しい感情が胸を打つ作品だった。
松雪泰子のせつない母親の視点にたった、激しくて時に
息苦しくなるくらいの愛情と、それを健気に受け止め続
ける神木隆之介の冷静さと時々哀しいくらい暗い瞳を見
せる表情が、私の心のある場所に触れて何度も何度も
泣きそうになった。
必死に、瞼に力を込めて瞬きしないようにそれだけに
集中した。
この二人の音のない静謐な瞬間での、はげしい心の
ぶつかりあいが私の心の中であえぐように、打ち震えた。
大地が深い息を吸い込んで、息を吐き出すような、
深い溜息のように。
しんとした夜の中で、じっと画面を見続けた。
この二人の俳優は似ている。
手で語る感情と、今にも崩れ落ちそうな瞳から
伝わってくる激情が。
素晴らしい作品だと感じた。感謝します。
昨日。
神木隆之介と松雪泰子、谷村美月共演。
音のない世界に生きる人と、そうではない世界に暮らす
人たち。
音のない世界に生きる母と、聞こえる話せる無限の夢を
抱ける息子。
音のない世界に生きるガールフレンドとの出会いが、
母子の蜜月期を変化させていく。
「わたしたちにはできないことが三つあり、
できることが三つある」
静謐な手話で語り合う母子のひそやかさと、手のひらで
物語る激しい感情が胸を打つ作品だった。
松雪泰子のせつない母親の視点にたった、激しくて時に
息苦しくなるくらいの愛情と、それを健気に受け止め続
ける神木隆之介の冷静さと時々哀しいくらい暗い瞳を見
せる表情が、私の心のある場所に触れて何度も何度も
泣きそうになった。
必死に、瞼に力を込めて瞬きしないようにそれだけに
集中した。
この二人の音のない静謐な瞬間での、はげしい心の
ぶつかりあいが私の心の中であえぐように、打ち震えた。
大地が深い息を吸い込んで、息を吐き出すような、
深い溜息のように。
しんとした夜の中で、じっと画面を見続けた。
この二人の俳優は似ている。
手で語る感情と、今にも崩れ落ちそうな瞳から
伝わってくる激情が。
素晴らしい作品だと感じた。感謝します。
私はドラマっ子だけど、今クールの作品群は逸材揃い。
というか、私の大好きな俳優さんばかり。
「セカンドバージン」の鈴木京香。
クールで理知的で女らしい。凛とした女らしさ。
(鈴木行役の長谷川博巳って誰?ものすごく魅力的。今まで知らなかった)
「フリーター、家を買う」の浅野温子。
何歳になっても内面から光り輝く美しさを持っている。
「流れ星」の竹野内豊。
年を経るごとに凄みを増す内省的魅力。
(このドラマの上戸彩のダークぶりにはびっくり。とても、とても良い)
「龍馬伝」の福山雅治。
完全に役になりきっている(憑依?)くらいの迫力。
観ていて、すごく力をもらえる。
過去にも「流星の絆」の戸田絵梨香。
俳優って、役になりきる瞬間、その瞬間に命を削って生きている気がする。
というか、私の大好きな俳優さんばかり。
「セカンドバージン」の鈴木京香。
クールで理知的で女らしい。凛とした女らしさ。
(鈴木行役の長谷川博巳って誰?ものすごく魅力的。今まで知らなかった)
「フリーター、家を買う」の浅野温子。
何歳になっても内面から光り輝く美しさを持っている。
「流れ星」の竹野内豊。
年を経るごとに凄みを増す内省的魅力。
(このドラマの上戸彩のダークぶりにはびっくり。とても、とても良い)
「龍馬伝」の福山雅治。
完全に役になりきっている(憑依?)くらいの迫力。
観ていて、すごく力をもらえる。
過去にも「流星の絆」の戸田絵梨香。
俳優って、役になりきる瞬間、その瞬間に命を削って生きている気がする。
ラブレター、感動した。
2009年2月20日 TV初回からずっと見ていた、昼ドラマ「ラブレター」。
とうとう今日で最終回になった。
私はドラマで泣く事はないけれど、この物語には感情が
揺さぶられて泣いてしまった。
娘っ子と、手話を練習したり会話したりして楽しんだ。
主人公の美波のなんと可愛いことか。健気な表情に美しさを感じた。
そして、相手役の海司がまっすぐな心を持っていた。
特に中盤の海司がすごく好き。
でも、泣いたのは後期の二人の演技。
「生まれてこなきゃ良かった」と声もなく涙を流す美波のシーン。
海司とのやりとりに、涙が後から後からあふれてきて止まらなかった。
生まれてこなくて良い命なんてないよね。。
ひとりひとりの大切な生きる道。
道を誤っても、やり直す事は諦めない限り何度でもできるから
希望を持って生きていこう。
そういうメッセージを受けた。感動した。
過去に感動した作品は、安田成美主演「この愛に生きて」。
本だと「アルジャーノンに花束を」
音楽だと宇田多ヒカルの「Deep River」「幸せになろう」
他にもいろいろあるけど、今思いつくものたち。
ドラマでも、本でも、音楽でも記憶に残るような、素晴らしい作品と
なかなかめぐり合えない。
だから、本当にこの作品を知る事が出来て幸せ。
これからも死ぬまでにたくさんの、名作品に触れたいな。
アンテナはっていこう。
とうとう今日で最終回になった。
私はドラマで泣く事はないけれど、この物語には感情が
揺さぶられて泣いてしまった。
娘っ子と、手話を練習したり会話したりして楽しんだ。
主人公の美波のなんと可愛いことか。健気な表情に美しさを感じた。
そして、相手役の海司がまっすぐな心を持っていた。
特に中盤の海司がすごく好き。
でも、泣いたのは後期の二人の演技。
「生まれてこなきゃ良かった」と声もなく涙を流す美波のシーン。
海司とのやりとりに、涙が後から後からあふれてきて止まらなかった。
生まれてこなくて良い命なんてないよね。。
ひとりひとりの大切な生きる道。
道を誤っても、やり直す事は諦めない限り何度でもできるから
希望を持って生きていこう。
そういうメッセージを受けた。感動した。
過去に感動した作品は、安田成美主演「この愛に生きて」。
本だと「アルジャーノンに花束を」
音楽だと宇田多ヒカルの「Deep River」「幸せになろう」
他にもいろいろあるけど、今思いつくものたち。
ドラマでも、本でも、音楽でも記憶に残るような、素晴らしい作品と
なかなかめぐり合えない。
だから、本当にこの作品を知る事が出来て幸せ。
これからも死ぬまでにたくさんの、名作品に触れたいな。
アンテナはっていこう。