2013年3月の読書メーター
2013年3月31日 読書読んだ本の数:4冊
■しゅるーんとした花影 つれづれノート21 (角川文庫)
ちょっと読むのを控えていたつれづれですが、また再開。
今回は、銀色さんがこれまでのハイテンションな自分を顧みて
深く内省しているところが良かったです。
銀色さんは、きちんと自分と向き合える思慮深い人だと思います。
だからずーっと読み続けていけるのだと思う。
銀色さんとその家族が大好きです。
読了日:3月31日 著者:銀色 夏生
■ファントムの夜明け
先に「彼女は存在しない」から読み始めた作家なので、この作品はとても読みやすい文章で、興味深く読めました。異能力者のお話なんですね。最後にかけて謎が解けていく過程が自然で受け入れられたし、素直に驚かされました。
読了日:3月14日 著者:浦賀 和宏
■ダーク・タワー〈6〉スザンナの歌〈上〉 (新潮文庫)
スザンナ、マイア、デッタといくつか人格が交代して、物事に対処している様が次々と入れ替わってせわしなかった。今回は、スザンナの物語ということで、エディの哀しみと焦りがひしひしと伝わってきて、愛し合ってる二人が無事に会えると良いなぁと想いました。
読了日:3月4日 著者:スティーヴン キング
■荊[いばら]の城 下 (創元推理文庫)
まさかの展開に上巻終わりで驚愕して、夢中でむさぼり読みました。どうなっちゃうの~スゥ大丈夫??って心配しながら。それからモードの気位の高さがとても魅力的でした。対照的な二人の少女の数奇な運命に翻弄されて、読んでいるこちらまでハラハラしてしまいました。他の作品も読みます。面白かったです。
読了日:3月4日 著者:サラ・ウォーターズ
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