「喪失という冷たい風のながれ」
2012年1月24日 ふと想うあなたはいったいだれ?
私の気持ちをユラユラさせているもの
あなたはどこにいってしまうの?
私の気持ちはフラフラしているのに
もう少しいろんなこと考えたかった
窓からのびるカーテンにまるまって
少しずつあなたは隠れてしまう
絶対みつからないところへ
もう手の届かないところへ
私は夕日の陰影の部屋の片隅で
膝を丸めて頭を沈めて考えていた
時間が経って焦りを感じて生き急ぐように
顔をあげて立ち上がったけれどそれなのに
丸まったカーテンのレールの網目から
射し込む昏い斜光の触手にのっかって
一緒に見つけようと滑りこんだけれど
時間の経過が経ち過ぎて
夜の闇に光の影を見失い
あなたはもういなかった
私は既に喪ってしまった
こんな風に闇は過ぎゆく
冷たい風が肌を撫でゆく
私の気持ちをユラユラさせているもの
あなたはどこにいってしまうの?
私の気持ちはフラフラしているのに
もう少しいろんなこと考えたかった
窓からのびるカーテンにまるまって
少しずつあなたは隠れてしまう
絶対みつからないところへ
もう手の届かないところへ
私は夕日の陰影の部屋の片隅で
膝を丸めて頭を沈めて考えていた
時間が経って焦りを感じて生き急ぐように
顔をあげて立ち上がったけれどそれなのに
丸まったカーテンのレールの網目から
射し込む昏い斜光の触手にのっかって
一緒に見つけようと滑りこんだけれど
時間の経過が経ち過ぎて
夜の闇に光の影を見失い
あなたはもういなかった
私は既に喪ってしまった
こんな風に闇は過ぎゆく
冷たい風が肌を撫でゆく
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