一寸先は闇

2011年7月30日 恋愛
人生って一寸先は闇というか、突然思いがけないことが起こったり
失ったり予測がつかないものですね。

ここ二週間ほど、私は夢の中にいるかのようなフワフワした感覚で
毎日を過ごしていました。幸せで不安定で不思議な時間の束。

自分の軸が「揺れる」感覚・・・とても大きな作用が私という
ものを動かしているように感じていました。

気持ちで言うなら、嬉しくて、悲しくて、不安で、寂しくて、
寄る辺なく立ち尽くしていたり
頼れる大きな存在にただ黙ってしがみついていたり。
このままでいたいと望んでいたり。笑ったり泣いたり戸惑ったり。

希望を抱いたり、絶望したり。

大海に浮かぶLOSTの貧弱な船で、航海図すら持たない時間
の波に果てしなく揺られているように感じていました。
きっと私にとっては、安全を捨てて冒険に出かけるような
必死の決意でいたのでしょう。

結局、現実の私は希望か絶望かという岐路に立たされたときに
泣く泣く希望という光を選ばずに、再び安全な港へ還る航路を
取りました。

今、失ってしまったことを思うと寂しくてたまりません。
二週間という短い時間でしたが私にとっては、きらきら光る
星座を仰ぎ見我を忘れて眺めた、あの日の星空のようにとても
大切なときだったから。

けれど、私は今試練に向き合っているけど希望は
失われていません。
娘っ子の笑顔にただただ救われ、支えられています。

この子の為に、私は今までと同じようにこの先も生き延びて
いくことを忘れずに歩み戦います。

人生どうにかなることと、どうすることもできないことを
また思い知って今はぽっかり心に穴があいたままです・・・
うーん。どうやって埋めよう。

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