今日は、土曜日だが娘の学校の特別授業があった。

朝五時におきてせっせとお弁当作り。ひじきとゴマの梅干いりおにぎりに
野菜たっぷり冷しゃぶ。デザートは好物のゴールデンキウイ。
水筒は熱中症対策に一本は普通の麦茶。もう一本は凍らせてペンギンの
保冷巾着に入れた。全てを保冷剤の入った保冷バッグに収めて持たせた。
(ピクニックかよ)わたし、かなーり心配性の保護者(恥)

学年ごとに携帯の使い方、自転車の乗り方、不審者への対応など色々教室が
あり、私は娘のいる6年生のクラスへ向かった。

ちょうど、討論会が始まるところで議題は「タイムスリップするとしたら」
「未来へいく派」と「過去へ遡る派」とで分かれて座っていた。

司会進行係りの数人が、議題を進めていく。
まじめくさったやりとりが、ほほえましい。

みんなが、無難な意見を順番に述べる中娘はというと「未来派」のグループ。
そして、「私は未来へいく方が良いと思います。なぜなら、未来の自分が
何をしているかわかるし、お金をどれだけ貯めれば良いかわかるからです。」
と自信たっぷりに述べていた。

お金のこと言ったのはクラスでただ一人。娘っ子だけ。

恥ずかしい・・・・

普段私が「うちにはお金ないんだからね。しっかりお小遣い管理してよ」
と口うるさく言いすぎたせい。

「ママ、うちがしっかり稼いでママの希望通りのレンガの家を建てるから
ね。安心してね。そしたらこそあど物語のスキッパーみたいにママの
書斎をつくったげる」と折に触れ口にする娘っこ。
もちろん私の足をすりすり撫でながら・・・

そして、授業が終わり知ってるママとおしゃべりしていたら、娘っ子が
私の手を引いて特別に額に入れてもらい飾られた自分の絵を見せた。
「ぉお!!」と感心していたら、いつのまに校長先生がそばに立っていた。
びっくり・・・

「良いですよね~。名前をちゃんと紹介しなくちゃいけませんね。
これは学年主任に言っておきますね」と仰り離れて行った。

そのチャンスに娘っ子とその絵を一緒に写真を撮った。

娘っ子が教室に帰り、私は先日の日光の修学旅行の写真が展示されていた
ので注文し、ようやく帰途に着いた。

今朝から、病院へ行ったり忙しかった。
情けないことに、母が帰ってから私の心にぽっかり穴があいてしまい
未だに埋められないでいるんです。
人の親になったのに、なぜ母を求めてしまうのでしょう。

自転車で家に向かう途中、鮮やかな紫陽花の美しさが目にしみました。


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