親より先に逝くのは本当の親不幸。

お腹を痛めて産んだ子供たち。
それぞれの人生を、信じる道を生きていってほしい。
それが親心。

この世に生まれた、その恩返しをお礼をするのが筋。
それは、ただ己の信じる生き方を貫くだけ。
ただ子供が幸せで生きられますように。
ただ、子供が健やかに己の道を生きられるように祈るのが親心。

私は、10歳になった娘っ子とよく口げんかをします。
でも、後でメールやメモなどに「あなたは私の宝物。大好きだよ」と
書いて送ります。

先日は、朝忘れ物をくりかえす娘に対して言い合いをして、お互いに
嫌な思いをしました。親としては、なんでもいいよいいよと受け入れる
わけにはいきません。だから私も娘もダメージを受けて朝から始めます。
すごく哀しいとですね。いらつきますね。

でも、時間がたつと「娘っ子は私にとってお腹をいためて産んだかけがえの
ない子供」だと改めて思うわけです。

10歳という思春期の入口にたち、胸のふくらみに気づく敏感な小学五年生。
いちいち親の言うことに(経験から出る確かな言葉も、未知の世界にいる
子供の心には響きません。)
いちいち言い返してくる娘。言い訳を「自分の正当な意見」だと主張する
年頃です。

アパートの外にも聞こえるほどのどなり声で「あんたは子供、私は親!!
文句があるなら自分でお金を稼いでからいいな!!」と叫んでいる自分が
います。気分は最低です。なぜなら常套文句だからです。

娘は「ママは良くて、なんで私はだめなの?」と言います。常に。

本当に腹立たしいです。子を持つ親ならだれでも通る道ですが、苦痛です。
感情的になります。特に女の子は弁がたちます。
この先、娘っ子にやりこめられるのは必至です。ヤバイ。

娘っ子は、素直なほうだと思います。図工の才能があります。

ということは、私のほうが未熟な親ということになりますか(苦笑)

私の母は最近、今年に入って二度にわたって娘っ子に洋服を贈ってきます。
前はドクロ(はやってるらしい)の黒フリルスカートとピンクのTシャツ2枚。

私はおいてきぼりです。ただただ志を高く持ち勉強あるのみです。
人間性の深みを持つことを目的としています。

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