読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2243ページ

■神様のカルテ
読了日:02月19日 著者:夏川 草介


■美女入門 (角川文庫)
読了日:02月18日 著者:林 真理子


■IN
タマキが追っている本の物語が、以前読んだ「死の棘」に似ているなと思いつつ興味が高まりました。タマキと青司の恋愛の始末が二人にとって納得のいくものじゃないから、タマキは恋愛の抹殺を追求しようとする。作家緑川の「無垢人」の中の緑川と○子との恋愛の始末も同様に納得しがたく、緑川の一方的な語り口で終わってしまった。緑川夫妻によって蚊帳の外に追いやられた○子は人生をインに籠りとうとう・・・そして、タマキも青司との恋愛舞台から無様に降りた後もどんどんインに籠っていく。その心の有り様が深く心に浸透していきました。最後の
読了日:02月17日 著者:桐野 夏生


■エンディングノート
主人公の良子のかたくなさと人とのかかわりを拒むかのようなそっけなさに、初めは鼻について苦手なタイプだと感じました。「エンディングノート」は初めて知った言葉ですが、死ぬ前に自分の気持ちを事細かくノートに書きつづり、残される身内に伝えるというものなんですね。遺言書とは違って、自分の言葉で飾らずに自由に書けるというのが、とても良いです。心の整理をつける儀式のような感じなのかな。良子とその父とは小さいころから確執のようなものがあったけれど、エンディングノートの存在によって色々な想いが現れて考え方も変わったように思
読了日:02月14日 著者:桂 美人


■うちの3姉妹8
時々出てくる真顔の絵が面白くて、娘と爆笑でした。本当に毎日笑いに事欠かなくて、楽しい一家ですね。
読了日:02月14日 著者:松本 ぷりっつ


■フリーター、家を買う。
人って変われるものなんですね。その気になれば、タイミングが合えば、がらっと考え方や生き方が変わるんだと勇気が出ました。結局先が見えるし、頑張っても無駄だし。。なんていう考えでいたら変わるわけないですもんね。誠治が、お母さんのために立ち上がったことが素敵です。それはお母さんが一所懸命に子供たちに愛情を注いだ結果だから。家族団結して、助け合う姿にほろっときました。
読了日:02月11日 著者:有川 浩


■不思議島 (創元推理文庫)
淡々とした語り口が魅力で、最後まで一気に読みました。最後に、謎が解けていくシーンが流れるように自然で読みやすかったです。島の地図をいちいち確かめながら読んでいました。
読了日:02月10日 著者:多島 斗志之


■逃亡者
読了日:02月05日 著者:折原 一


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