2009年6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4413ページ

■彼女たちの事情
読了日:06月30日 著者:新津 きよみ


■唇のあとに続くすべてのこと (光文社文庫)
読了日:06月26日 著者:永井 するみ


■青山娼館 (角川文庫 こ 3-7)
読了日:06月23日 著者:小池 真理子


■転生 (小学館文庫)
読了日:06月23日 著者:仙川 環


■流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)
バルサとタンダの子供時代を知る事が出来て、楽しめました。バルサがジグロと地に足がつかない生活(追われる日々)を送っていた暮らしにも、しっかりと親子の絆が築かれていて温かい気持ちになりました。
読了日:06月19日 著者:上橋 菜穂子


■七つの海を照らす星
児童養護施設にまつわるストーリーがとってもハートフルで、読んでいて、どの子にも感情移入できました。それぞれのパートでひとつひとつ謎解きがあり、最後の章で全ての謎がわかるという展開でした。回文もとても興味深かったです。
読了日:06月15日 著者:七河 迦南


■黒百合
各時代のパートが入り混じっていて、初めはサラサラと読み進めて行きました。文章が適切で読みやすいです。謎もありましたが、単純に、六甲山での三人の恋模様が新鮮で好きです。
読了日:06月12日 著者:多島 斗志之


■女ともだち
これは謎が多くて、一読しただけじゃ「んんん?」て感じで、一番最初に戻って読み直しました。面白かったです。女ともだちにも、持って生まれた気質の組み合わせで関係性が変わるんですね。青春時代と、社会人になってからの友情への温度差は出てきますね。時間も暇も余裕もない・・・寂しい。
読了日:06月09日 著者:真梨 幸子


■深く深く、砂に埋めて
母である辰子の業と、娘である由利子の女の業を感じました。由利子の敬介への愛情は理解しにくいですが、由利子なりの精一杯の愛情なんでしょうか・・・哀しいです。
読了日:06月06日 著者:真梨 幸子


■見えない貌
読了日:06月05日 著者:夏樹 静子


■ジェネラル・ルージュの凱旋
「ナイチンゲールの沈黙」と時間を空けずに読むと面白さが倍増です。同時進行で異なるストーリーが楽しめるのでお得感あり(^-^)速水部長の素顔が垣間見れて親しみ感じました。看護師との密接な連携プレーがあってこそICU体制は成り立つんですね。現場の大変さが伝わってきました。
読了日:06月04日 著者:海堂 尊


■うちの3姉妹 5
フー、スー、チーのにぎやかで楽しい生活がとっても楽しくて、癒されます(^-^)
読了日:06月02日 著者:松本 ぷりっつ


■TOKYO BLACKOUT
上下段組の長編で読み応えたっぷりでした。「電気がいつでも使えて当たり前」という生活に慣れきってしまった人間。その快適さを作り出すためにはたくさんの技術と、たくさんの人の手間隙の上に成り立っているのだなぁと改めて考えさせられました。これから暑くなってくる季節の前に読んだので、これからそんな大停電の2日間がもしきたらどうしようと・・・もっと備蓄しなければと思いました。そして、エコ生活を目指したいです。
読了日:06月02日 著者:福田 和代


■中年前夜
中年に差し掛かった、それぞれ立場の違う三人の女性の焦りがヒリヒリ伝わってきた。このままでいいのか、もっと変われるのでは?何かに。何かという正体不明の焦りの原因を三人それぞれが手繰り寄せていく過程が、泥臭くてよかった。女の生きかたってさまざまでどれも違って同じではないということが、この年齢になると実感します。
読了日:06月01日 著者:甘糟 りり子




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