2009年5月の読書メーター
2009年5月31日 読書2009年5月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4695ページ
読みたい本の数:4冊
▼読んだ本
■カプセル―新潟少女監禁事件 密室の3364日
読了日:05月31日 著者:松田 美智子
■アジアンタムブルー (角川文庫)
もっと主人公と葉子とのありふれた日常の連続を描いて欲しい。諍いだったり感情の衝突だったり、ありふれた恋人が送るような日常を知ってからのほうが感情移入しやすい。きれいすぎて透明すぎて、読み流してしまった。
読了日:05月28日 著者:大崎 善生
■完全恋愛
読了日:05月27日 著者:牧 薩次
■永遠の0 (ゼロ)
訊いた事があるという程度の零戦のことや特攻隊のことなど、詳しく描かれていてグイグイと引き込まれました。同じ日本という国に生まれ育ったというのに時代の相違でこんなにも生活環境や心の持ち方の違いが生まれるのだと驚きました。忘れてはならない時代だと思い、読後もその時代に関する著等を調べて読んでます。
読了日:05月25日 著者:百田 尚樹
■スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)
子供の教科書に載っていて興味を持ちました。子供と一緒に音読。含蓄のある良い物語でした。ばとうきんという楽器の音色を聞いてみたいです。
読了日:05月23日 著者:大塚 勇三
■チャイルド44 下巻 (新潮文庫)
レオの執拗な捜査により、真犯人を追い詰めていきます。レオの両親や実弟、レオの過去が明らかになっていきます。その描写にグイグイとひきつけられました。
読了日:05月23日 著者:トム・ロブ スミス
■チャイルド44 上巻 (新潮文庫)
スターリン独裁政権下の国民の抑圧された生活というのが、まざまざと描かれています。レオの国家への一途な忠誠心が、妻ライーサの存在によって気付かされた愛の重み、両親に対する愛情によって、国家への自分自身への信頼心が変化していく過程が顕かになっていきます。当時の国家の体制には虚栄を感じさせられました。
読了日:05月23日 著者:トム・ロブ スミス
■殺人鬼フジコの衝動
フジコの子供時代、小学五年生の描写ですが現実離れしているような気がして引っかかりました。後は、全体的に救いようのない衝動に突き動かされ止らなくなった(借金地獄のようなイメージを受けました)自分という人格を持たない二人の女性の生き様を興味深く読み進められました。
読了日:05月19日 著者:真梨 幸子
■消された一家―北九州・連続監禁殺人事件
読了日:05月16日 著者:豊田 正義
■しずく
読了日:05月15日 著者:西 加奈子
■生死不明
初めてこの著者の作品を読みました。他の作品も読みたいと思います。突然行方不明になってしまった夫を待ち続ける新妻。そのうち、生活に追われ自分なりの生活基盤を築き上げていく。新たな出会いもあり、だんだん夫の「あいまいな死」を望むようになる。三年待っても生死不明の場合離婚が認められるという法律を頼りに、その日が近づくにつれ周囲に夫へ繋がる不気味な出来事が起こり始める。心の揺れがとてもよく表れていて一気に読んでしまいました。面白かったです。
読了日:05月14日 著者:新津 きよみ
■魚神
幻想的な物語。伝説の白亜がたどり着いた、雨極という場所に行ってみたいと思いました。
読了日:05月13日 著者:千早 茜
■砂漠の薔薇
幼少期から共に過ごした光のように輝く存在の親友。その影のような存在になってきた自分自身。どんなに頑張っても親友のそばにいる限り、自分は影のまま。もがき苦しんでも抜けられない閉塞感の末に救いのない顛末にたどり着いてしまう。タイプの違う性格の人間がくっつくことって、なかなかないんですよね。もっと早くに自分の世界に気が付いて、場違いな場所から抜け出すための努力をすればよかったのに・・・と傍から見ると思うのですが、渦中にいる人には見えないことって多々あります。だからこそ悲劇が起こるのですね。「気付き」は重要です。
読了日:05月11日 著者:新堂 冬樹
■人はいつから「殺人者」になるのか (青春新書INTELLIGENCE)
「福田和子」「高橋裕子」「小林薫」「林真須美」等、関心の高い事件のことが、かいつまんで書かれています。
読了日:05月09日 著者:佐木 隆三
■ファミリーポートレイト
マコとコマコの生活の瞬間を切り取ったポートレイト。何枚か撮った中で残ったたった一枚を大切にするコマコの想いが伝わってきました。幸せに感じるその瞬間をいつまでも忘れず、また失ってしまうからこそ強い輝きとなって心に残るのでしょうね。誰の心にもあるポートレイト。
読了日:05月08日 著者:桜庭 一樹
■感染 (小学館文庫)
異種臓器移植をテーマとして、人間関係が絡んでます。以前も読んだ事を忘れて、また再読しました。読みやすくて全体的にサクサクとした薄さで軽く読めました。
読了日:05月01日 著者:仙川 環
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4695ページ
読みたい本の数:4冊
▼読んだ本
■カプセル―新潟少女監禁事件 密室の3364日
読了日:05月31日 著者:松田 美智子
■アジアンタムブルー (角川文庫)
もっと主人公と葉子とのありふれた日常の連続を描いて欲しい。諍いだったり感情の衝突だったり、ありふれた恋人が送るような日常を知ってからのほうが感情移入しやすい。きれいすぎて透明すぎて、読み流してしまった。
読了日:05月28日 著者:大崎 善生
■完全恋愛
読了日:05月27日 著者:牧 薩次
■永遠の0 (ゼロ)
訊いた事があるという程度の零戦のことや特攻隊のことなど、詳しく描かれていてグイグイと引き込まれました。同じ日本という国に生まれ育ったというのに時代の相違でこんなにも生活環境や心の持ち方の違いが生まれるのだと驚きました。忘れてはならない時代だと思い、読後もその時代に関する著等を調べて読んでます。
読了日:05月25日 著者:百田 尚樹
■スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)
子供の教科書に載っていて興味を持ちました。子供と一緒に音読。含蓄のある良い物語でした。ばとうきんという楽器の音色を聞いてみたいです。
読了日:05月23日 著者:大塚 勇三
■チャイルド44 下巻 (新潮文庫)
レオの執拗な捜査により、真犯人を追い詰めていきます。レオの両親や実弟、レオの過去が明らかになっていきます。その描写にグイグイとひきつけられました。
読了日:05月23日 著者:トム・ロブ スミス
■チャイルド44 上巻 (新潮文庫)
スターリン独裁政権下の国民の抑圧された生活というのが、まざまざと描かれています。レオの国家への一途な忠誠心が、妻ライーサの存在によって気付かされた愛の重み、両親に対する愛情によって、国家への自分自身への信頼心が変化していく過程が顕かになっていきます。当時の国家の体制には虚栄を感じさせられました。
読了日:05月23日 著者:トム・ロブ スミス
■殺人鬼フジコの衝動
フジコの子供時代、小学五年生の描写ですが現実離れしているような気がして引っかかりました。後は、全体的に救いようのない衝動に突き動かされ止らなくなった(借金地獄のようなイメージを受けました)自分という人格を持たない二人の女性の生き様を興味深く読み進められました。
読了日:05月19日 著者:真梨 幸子
■消された一家―北九州・連続監禁殺人事件
読了日:05月16日 著者:豊田 正義
■しずく
読了日:05月15日 著者:西 加奈子
■生死不明
初めてこの著者の作品を読みました。他の作品も読みたいと思います。突然行方不明になってしまった夫を待ち続ける新妻。そのうち、生活に追われ自分なりの生活基盤を築き上げていく。新たな出会いもあり、だんだん夫の「あいまいな死」を望むようになる。三年待っても生死不明の場合離婚が認められるという法律を頼りに、その日が近づくにつれ周囲に夫へ繋がる不気味な出来事が起こり始める。心の揺れがとてもよく表れていて一気に読んでしまいました。面白かったです。
読了日:05月14日 著者:新津 きよみ
■魚神
幻想的な物語。伝説の白亜がたどり着いた、雨極という場所に行ってみたいと思いました。
読了日:05月13日 著者:千早 茜
■砂漠の薔薇
幼少期から共に過ごした光のように輝く存在の親友。その影のような存在になってきた自分自身。どんなに頑張っても親友のそばにいる限り、自分は影のまま。もがき苦しんでも抜けられない閉塞感の末に救いのない顛末にたどり着いてしまう。タイプの違う性格の人間がくっつくことって、なかなかないんですよね。もっと早くに自分の世界に気が付いて、場違いな場所から抜け出すための努力をすればよかったのに・・・と傍から見ると思うのですが、渦中にいる人には見えないことって多々あります。だからこそ悲劇が起こるのですね。「気付き」は重要です。
読了日:05月11日 著者:新堂 冬樹
■人はいつから「殺人者」になるのか (青春新書INTELLIGENCE)
「福田和子」「高橋裕子」「小林薫」「林真須美」等、関心の高い事件のことが、かいつまんで書かれています。
読了日:05月09日 著者:佐木 隆三
■ファミリーポートレイト
マコとコマコの生活の瞬間を切り取ったポートレイト。何枚か撮った中で残ったたった一枚を大切にするコマコの想いが伝わってきました。幸せに感じるその瞬間をいつまでも忘れず、また失ってしまうからこそ強い輝きとなって心に残るのでしょうね。誰の心にもあるポートレイト。
読了日:05月08日 著者:桜庭 一樹
■感染 (小学館文庫)
異種臓器移植をテーマとして、人間関係が絡んでます。以前も読んだ事を忘れて、また再読しました。読みやすくて全体的にサクサクとした薄さで軽く読めました。
読了日:05月01日 著者:仙川 環
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