2009年4月の読書メーター
2009年4月30日 読書2009年4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2179ページ
■犯罪小説家
ネット心中に絡んだミステリで、興味を持って読み進めていたら、どんどん謎が深くなっていき次を知りたくてたまらなくなりました。全体的に陰の雰囲気が漂っていて、最後の方になると不気味な感覚になりました。面白かったです。
読了日:04月26日 著者:雫井 脩介
■高瀬川
最後に収録された「氷塊」が変わった感じでよかったです。上下に別々の二人の心情が描かれていて、同時進行で流れていき、最後に行き着いた場所で起こった出来事が意味深でした。
読了日:04月24日 著者:平野 啓一郎
■スリーピング・ドール
ライムシリーズは前作の「ウォッチメーカー」から読みました。今作も長編で読み進めるのが大変でした。ダンス捜査官と子供たち、ときめく相手との微妙なバランスが丁寧に描かれていました。相手や自分自身をコントロールする術を知っているペルの心情も隙間なく描かれていて、人は常に感情的な生き物だと感じました。
読了日:04月23日 著者:ジェフリー ディーヴァー
■音羽「お受験」殺人
子供を持つ母親として関心がありました。子をもつと個人的に付き合える友達ではなく、子供つながりで知り合いが増えていくので、距離感を上手につかむことが一番重要なんだと日ごろ実感しています。そういう視点から参考になりました。
読了日:04月19日 著者:歌代 幸子
■魔女の息子
読了日:04月16日 著者:伏見 憲明
■一瞬の風になれ(全3巻セット)
読んでいてドキドキ、ワクワクの物語は初めてです。爽やかで、すかっと気分が前向きになれました。どの登場人物もそれぞれ個性があって、長所も短所も丁寧に描かれていて読んでいて楽しかったです。一緒に走っているかのような感覚になりました。ドラマ化されたそうですが見逃してしまいました。すごく残念。映画化されないかな?映像で観て見たいです。
読了日:04月14日 著者:佐藤 多佳子
■傍聞き
読了日:04月10日 著者:長岡 弘樹
■欲しいのは、あなただけ
「自己満足」の愛情は、自分や相手や周りについて不幸のオンパレードでしか成り立たないのでしょう。主人公のエキセントリックな性格が、未熟さをよく表していると感じました。
読了日:04月04日 著者:小手鞠 るい
■女神記 (新・世界の神話)
男神イザナキが「宇為子」の助けで、人間に生まれ変わり改心したのに比して、女神イザナミは最後まで変わらず遂に真の女神に至るという部分が、男と女の違いを考えさせられました。ナミマの不幸も女の性ならでは導かれた運命。
読了日:04月01日 著者:桐野 夏生
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2179ページ
■犯罪小説家
ネット心中に絡んだミステリで、興味を持って読み進めていたら、どんどん謎が深くなっていき次を知りたくてたまらなくなりました。全体的に陰の雰囲気が漂っていて、最後の方になると不気味な感覚になりました。面白かったです。
読了日:04月26日 著者:雫井 脩介
■高瀬川
最後に収録された「氷塊」が変わった感じでよかったです。上下に別々の二人の心情が描かれていて、同時進行で流れていき、最後に行き着いた場所で起こった出来事が意味深でした。
読了日:04月24日 著者:平野 啓一郎
■スリーピング・ドール
ライムシリーズは前作の「ウォッチメーカー」から読みました。今作も長編で読み進めるのが大変でした。ダンス捜査官と子供たち、ときめく相手との微妙なバランスが丁寧に描かれていました。相手や自分自身をコントロールする術を知っているペルの心情も隙間なく描かれていて、人は常に感情的な生き物だと感じました。
読了日:04月23日 著者:ジェフリー ディーヴァー
■音羽「お受験」殺人
子供を持つ母親として関心がありました。子をもつと個人的に付き合える友達ではなく、子供つながりで知り合いが増えていくので、距離感を上手につかむことが一番重要なんだと日ごろ実感しています。そういう視点から参考になりました。
読了日:04月19日 著者:歌代 幸子
■魔女の息子
読了日:04月16日 著者:伏見 憲明
■一瞬の風になれ(全3巻セット)
読んでいてドキドキ、ワクワクの物語は初めてです。爽やかで、すかっと気分が前向きになれました。どの登場人物もそれぞれ個性があって、長所も短所も丁寧に描かれていて読んでいて楽しかったです。一緒に走っているかのような感覚になりました。ドラマ化されたそうですが見逃してしまいました。すごく残念。映画化されないかな?映像で観て見たいです。
読了日:04月14日 著者:佐藤 多佳子
■傍聞き
読了日:04月10日 著者:長岡 弘樹
■欲しいのは、あなただけ
「自己満足」の愛情は、自分や相手や周りについて不幸のオンパレードでしか成り立たないのでしょう。主人公のエキセントリックな性格が、未熟さをよく表していると感じました。
読了日:04月04日 著者:小手鞠 るい
■女神記 (新・世界の神話)
男神イザナキが「宇為子」の助けで、人間に生まれ変わり改心したのに比して、女神イザナミは最後まで変わらず遂に真の女神に至るという部分が、男と女の違いを考えさせられました。ナミマの不幸も女の性ならでは導かれた運命。
読了日:04月01日 著者:桐野 夏生
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