帰省先で娘っ子がインフルエンザに感染してしまい、お祝い
どころではなかったけれど、心の中では本当に良かったと
思っている。
まあ、娘っ子が検査を嫌がり泣いてる間に鼻水が垂れて
呆れた看護師が、その鼻水をすくいとり検査に回すことになった。

結果はインフルエンザのA型。

その後1週間の出席停止と相成った。

私ももともと体調不良だったのに、娘っ子の看病で眠れる
わけもなくどんどん寒気が・・・ざわざわと。

家人は、迎えに来てくれたけれどインフルエンザをうつされたくないと
必死になっている。

はあ・・・。
常に自分が第一優先の人です。

風邪引くのも、インフルエンザにかかるのも、全て自己責任だそう。
なのに、自分がかかかるのは不可抗力という俺様の考え。

高熱でうんうんとうなっている娘っ子を見る気もないらしい。

私が熱を出しても、「俺の着替えのシャツどこー?」と
不機嫌になってるし。愛想は尽きたかな。

病院は、インフルエンザの患者ばかり。

予防接種をうってもかかってます。

娘っ子は一週間学校を休んで、ようやく元気に登校した。
ほっとひと安心。

私は夜になると熱を出すけれど、生活費を稼ぐためと職場の
同僚に迷惑をかけるまいと、だましだまし出勤している。

元夫は、頻繁に連絡をしてくる。心配してくれるのはありがたい
けれどイライラする。混乱する。

今の生活が暮らしにくいと感じているだけに、イライラするのだ。

今日も、家人は自分から話しかけるわけではなく(王様だから
常に会話は私からでないといけない。自分から話をふるのは
要求するときや不満を表明するときのみ)
体調の優れない私が話もできないコンディションの今日は
当然無言の行。

無言の行。

明るく、賑やかな娘っ子も気を遣って無言の行。

異常な空間の中、昼食を済ませ(もちろん仕事帰りの私が作る)

家人は不機嫌に(私が話しかけないから・・・機嫌をとらないから)
立ち上がって、部屋を出て行った。

家人が立ち上がるまで緊張して話せなかった私と娘っ子は
途端に会話が弾み、気が楽になった。

家人は気難しい人だ。
自分から絶対に場を和ませようとはしない人。
自分から話しかけることはしない人。
なのに、自分の性欲が高まると気味悪いぐらい触ってくる。
もしくは性欲を無視されるとみっともないくらいいじける。
キモイ男。

常に自分以外の誰かが、自分に声をかけてほしい。
それがなければいつまでも孤独に耐えられるらしい。
いつか自分でそう言っていた。
豪語していた。
(なにが楽しいの?)






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