受験

2009年1月29日 大切な子のこと
大切な子の受験日、久々に母子揃って頑張って臨んだ。
そういう機会は(母子手を合わせて共に頑張って乗り切る)
ないと諦めていたから、この機会を与えてくれた元夫には感謝する。

前日まで私の体調は悪かった。頻繁に電話をしてくるのに
イライラしていた。

家人ともぎくしゃく。家人とは性格の不一致の一言に尽きる。
一緒に暮らせる相手ではないので(お互いに)、いつかは
別々に暮らすだろう。(再婚どころではない。再別居)

まあ、私が自分の心を殺す覚悟があれば再婚は可能だろう。

当日、娘っ子の帰宅を待って出発。

その日はホテルにチェックインして自由に過ごす。
翌日、息子の志望校へ出向いた。
まず驚いたのは、建物が新しく個性的だということ。
玄関口はアトリウムになっていて眩しい日差しが降り注いでいた。
素晴らしい。

こちらは、英語に力を注いでいる学校なので、息子も英語
を特に勉強している様子。

私はあまり自信がなかったが、元夫によると面接でネイティブで質問されるのは
息子だけなので心配ないとのこと。

それが甘かった!!!!

息子に向けられたネイティブスピーカーの先生の問いが
一問だけ息子には聞き取れず、「お母さん、おわかりでしょうから
お子さんに問題を知らせて構いませんよ」
と私に向けられた。

そんなの聞いてないよ~と情けない思いだったが
なんとか単語を繋ぎ合わせ、息子にこうだと思われる設問を
耳打ちした。

なんとかOKだったようで、息子は自信を持って答えられた。

それを受けて和やかになる雰囲気。
私もほっとした。

よかった・・・役に立てて!!ここで間違えたら息子に
失望されるところだった。
胸の内は冷や汗をかいていた。

「それではお母さんにお聞きします・・・」

と面接官に聞かれ、再び私の鼓動は早鐘のごとく。

なんとか永遠に感じられた数十分を乗り越えてガラスの扉を開けて出ることができた。

息子と二人で迎えに行った娘っ子はのほほんとDSをして
待っていた。

息子と娘と三人で学校を出て、近くのファーストフード店へ。
コーラで乾杯「お疲れ様~」┏| ̄^ ̄* |┛ガッツポーズ

私の印象では、絶対合格間違いなし。

その夜は、元夫と、次男を合わせ5人で食事をして労った。

車で宿泊先のホテルへ送ってもらい「バイバイ、また明日ね」
とオヤスミを言い合い別れた。
疲れた~。ようやく大役を果たし終えたという感じ。


コメント