彼は私のことを決め付ける。
それも、悪い方向へ。

彼は私をワガママだと呆れたふうにいう。
そして余裕風を吹かせて、そんなお前を一番理解して受け入れているのは
自分だけだという。だから、早く機嫌を直して戻っておいでと。

彼の思いやりのなさに、想像力のなさに傷ついてきた。
私という人格が損なわれているような感覚を覚え傷ついた。

彼に訴えても、思い込みの強さにはかなわない。
いくら私が心をさらけ出しても、彼からは度を越した甘えとしか
受け取ってもらえない。
むなしい。

彼は私を決め付けているから、私が心の叫びを訴えてもまるで
壊れたスピーカーで叫んでいるように彼の心へ届かない。

私が完全に彼を拒否し、彼の目を覚まさせないと、彼には私の心が
見えないまま。

喧嘩ばかりの5年間。
お互いに理想と価値観を押し付けあってきた。
そして、窮屈に押し込められてきた年月。

そろそろ限界を感じる。

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